海外ドラマ感想ブログ

海外ドラマのネタバレを含む個人的な感想

海外ドラマ「シリコンバレー」はキャラクターが個性的すぎて面白い!

Amazonプライムでアメリカのドラマ「シリコンバレー」を見ました。

2018年8月現在ではシーズン4まで見ることができます。ドラマ自体はまだ続いていて、シーズン5がAmazonプライム対象になるのを心待ちにしている作品です。

「シリコンバレー」はIT業界で才能を生かして企業のスタートアップを目指す若者たちのドラマです。

インターネットにある程度親しんでいる人なら「あるある」と笑ってしまうようなことが散りばめられていて、かなり楽しめるかと思います。

1話30分くらいなので気軽に見られるのも魅力ですね。

そして何より魅力的なのはキャラクター達。登場人物がみんな生き生きとしていて、小ネタもシュールで面白いんです。

この記事では「シリコンバレー」のキャラクター達それぞれのお気に入りポイントを掘り下げていきたいと思います。シーズン4までのネタバレがあるかもしれないのでご注意ください。

絶対タブ派のリーダー、リチャード

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「シリコンバレー」の主人公にして「パイド・パイパー」の創始者。

技術力は天才的。だけど、ケンカはからきし。子ども相手にも負けて泣いてしまうほど。子供相手といえば、シーズン1でアウトソージングした十代のハッカーに「唇りきむ癖なんなの?」と言われてしきりに気にしてる(そして唇をりきむ)のが可笑しかったです。

物腰はやわらかいリチャードですが、かなりの頑固者でもあります。プログラミングでは絶対にタブ派。スペースがどうしても許せなくてガールフレンドと決裂してしまうほど。

起業のストレスでおねしょと間違われるほどの大量の寝汗をかいてしまう気弱さと、曲げられないところは絶対に曲げない頑固さとのアンバランスさがとても際立っている人物ですよね。

かいがいしい常識派ながら闇が深いジャレッド

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名前はドナルドだけど、ギャビンに「ジャレッド」と呼ばれたことからジャレッドと呼ばれ続けている。リチャードの才能に惚れこんで自らギャビンの元を去って、以降リチャードの手助けをしています。

とにかくかいがいしい。リチャードの世話をするときに、ウキウキとしているのが微笑ましいんですよ。プログラマーではなく、経理などが得意で「パイド・パイパー」でもマネジャー的な仕事をするのですが、他のキャラと比べて経営などの知識に長けているのが頼もしい。そのくせ、やたらと闇が深い

エピソードで詳しく語られるわけではなく、ジャレッドがなにかのついでにポロっと口にすることがとにかく闇が深いんです。孤児だったころに得た教訓や、強盗に遭遇した話は序の口で、寝言では物騒なことをドイツ語で叫びます。でも本人に自覚無し。そしてガールフレンドには不自由していない、友達も多いというコミュ強っぷり。シーズン4の終わりでは一旦リチャードのもとを去るのですが、ジャレッドが一番敵にまわしたら怖い人なんじゃないかと思ってます。

個人的には「シリコンバレー」で一番好きなキャラクターかもしれません。

ピーター所有の車(自動運転)に乗っているうちに海を渡って謎の倉庫に着いたり、そのせいで寝不足になってひどいクマをつくりながら道行く人に必死にインタビューして警察官に怪しまれたり、いろんな顔が垣間見れるので飽きない人物です。

無自覚シンデレラボーイ、ビッグヘッド

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人は良いけど能力が低い、と早々にパイド・パイパー社から外されるものの驚異的な運の良さで出世街道を爆走させられる人物。

本人は無自覚で巻き込まれ型の人物ですが、爆発的に面白かったのはやはりシーズン1エピソード5でギャビンとホログラム通話をさせられるところ。

ビッグヘッドのキョトンとした真顔がかなり効果的なシーンでした。

野心がないぶん、登場人物のなかではおそらくいちばん人が良さそう。

ビッグヘッドのすごいところは、どれだけ人に利用されようがその人を憎まないという点ですね。あとくされないというか、相手が謝ったら「オーケー」とすぐに許してしまえるところが大物感あります。意外と肝はすわっているほうだと思う。

モテにかける情熱∞(無限大)ディネシュ

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とにかくモテたいディネッシュ。女の子がからむと異常な情熱を見せます

女の子と話したいがためにチャットアプリを開発し、モテたいがために金のチェーンのネックレスを購入し、ひたむきなまでに目的がはっきりしているのがいっそ清々しいです。

ギルフォイルにはとにかくいじられますが、いつも堂々としているところはステキだと思う。ディネッシュのことを思い出そうとするとギルフォイルがセットで浮かび上がりますね。

ポーカーフェイスなギルフォイル

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ディネシュの宿敵、ギルフォイル。

いっつもポーカーフェイスの食えない人物ですが、とてもキュートな彼女・タラがいます。タラは一体ギルフォイルのどこに惚れているのかは謎です。

ギルフォイルはとにかくディネシュをイジメ抜くし、毒舌きわまりないサタニストで最初のほうはずっと印象が良くなかったのですが、最終的にそこまで悪い人物でもないんですよね。なんだかんだパイド・パイパー社に尽力してるし、目指すところはリチャードと同じなのかな、というギリギリのところで憎めない人物になっています。

最初の印象が悪かったせいか、シーズン4のあたりではどんどん株があがっていくキャラ。サーバーに名前をつけて感情移入するところでは「ギルフォイルにも人間らしいところがあったんだな…」と思っちゃいました。いや、相手は機械(サーバー)だけど。

とくにコンタクトでビッカビカになった姿にはやられましたね。

おもしろファッショニスタ、アーリック

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リチャード達が住むインキュベートハウスの家主、アーリック。

とにかく大きい。態度もデカイし、声も身体もデカイ。お腹も…ぽんぽこりん。だけどこの人も憎めないキャラですよね。話を予想もつかないほうにひっぱっていくパワーがあるというか、アーリックなしではちょっと考えられないくらい。ですが、悲しいことにアーリックはシーズン4で降板らしいです。うーん、残念。

確かにシーズン4でアーリックは中国(?)の奥地に預けられてしまいましたけども…。ドラマ内では今後どう扱われるんでしょうかね。家主は不在のままリチャード達はあそこに住み続けるのかどうかも気になります。

さて、存在自体が面白かったアーリックですが、何気に変なロゴが入ったTシャツを着ていたり、やり手経営者を意識してスティーブ・ジョブズを真似た格好をしてみたり、面白いファッションが多かったですよね。

とくにTシャツは「HTML5」や「CSS」とロゴがプリントされていて、一体どこで買えるんだろう?と気になってしまいました。おそろいのTシャツ、欲しいです。

おわりに

今回はパイド・パイパー社の5人について気になるポイントを書いてみました。

また気が向いたら他のキャラクターやエピソードについて書いてみたいと思います。

ドラマ「シリコンバレー」、とても笑えるので本当におすすめですよ!